NOVELS REVIEW



2006/06/01
東野 圭吾  『宿命』

うん、やっぱり東野圭吾は読みやすい。

変に小難しい文章使わないし。

伏線もまぁいい感じだったのではないかと思います☆
2006/03/31
浅田 次郎  『壬生義士伝』

映画化もした有名な作品。
新撰組を題材とした作品は数多くあると思うけど、これほど人間味あふれる人物を描いた作品があっただろうか?
吉村貫一朗を語る第三者といった形も読みやすい。
個人的には、るろうに剣心でお馴染みの斉藤一の章で号泣。
日本人なら読まねば!!
2006/03/24
東野 圭吾  『容疑者Xの献身』

直木賞受賞作。
とにかく読みやすい、読むペースの早い人なら二時間きるのも可能だと思う。

ただ人物の感情が読めないし、トリックに少々無理がある気がする。登場キャラが感情が読めない数学者だから仕方ないのかもしれないけど…
2006/03/15
リリー・フランキー  『誰も知らない名言集』

『東京タワー』を読んでリリーさんの見方が変わった俺ですが、
この小説にはおおいに笑いました。

日常会話の中の名言がつらつらと書いてあるのですが、
個人的にはその名言までの道のりが巧いと感じました。

俺が一番好きだった名言は浮気の新しいボーダーを作った、
『中で出してないからヤッてない』ってやつですね。
みなさん、浮気の言い訳にぜひ使いましょう♪